崖っぷちの決断:なぜ犬猫生活(556A)にすべてを賭けたのか
投資の世界には、リスクという言葉では片付けられないほどの、文字通りの命がけの勝負が存在します。今、私はまさにその境界線上に立っています。
犬猫生活(556A)という銘柄に、生活費のすべてである400万円を突っ込みました。市場の荒波の中で、信用取引を駆使し、レバレッジを最大限に効かせた結果、現在は買い付け余力がゼロ。画面に表示されるのは、刻一刻と変化する含み損の数字です。
このブログは、一人の愚かな、しかし必死な投資家の記録であり、明日に迫った運命の分かれ道に対する、最後の手記となるかもしれません。
信用取引の罠とフルレバレッジの恐怖
投資を始めた当初、私は資産運用で少しでも楽をしたいと考えていました。しかし、現実は甘くありません。私が陥ったのは、信用取引の恐ろしさと、レバレッジの魔力です。
信用取引とは、証券会社から資金を借りて、自己資金以上の取引を行う手法です。私はこの仕組みを最大限に利用し、フルレバレッジで犬猫生活(556A)を買い増し続けました。
現在、私のポートフォリオは、この一点に集中しています。分散投資という言葉は、私の辞書にはありませんでした。含み損が40万円に達した今、追証のリスクが頭をよぎります。
テクニカル指標が示す絶望と希望
チャートを眺めるたびに、心臓が早鐘を打ちます。移動平均線はデッドクロスを形成し、MACDは下降トレンドを示唆しています。ボリンジャーバンドのマイナス2シグマに触れそうな今の株価は、まさに投げ売りの水準かもしれません。
しかし、RSIは売られすぎのシグナルを出しています。このまま反発するのか、それとも底抜けして損切りを余儀なくされるのか。板情報を見ると、買い板よりも売り板が厚く、需給関係は最悪です。
私は祈るような気持ちで、歩み値を確認し続けています。
ファンダメンタルズ分析の盲点
なぜ、よりによって犬猫生活(556A)だったのか。決算短信や有価証券報告書を読み込み、PERやPBR、ROEを確認した上での投資でした。EPSの成長率も高く、配当利回りも悪くない。自己資本比率も許容範囲内。そう判断してのフルベットでした。
しかし、株式市場は理論通りには動きません。市場心理、いわゆるセンチメントが冷え込めば、どんなに優良な企業でも株価は暴落します。機関投資家の空売り攻勢に、個人投資家である私は、ただただ耐えることしかできません。
ボラティリティの激しさに、私のメンタルは崩壊寸前です。
明日の大勝負:デイトレードの結末
明日の市場開場とともに、運命が決まります。ギャップダウンから始まれば、強制決済という言葉が現実味を帯びてきます。損切りラインは既に突き抜けており、あとは祈るしかありません。
ナンピン買いをしたくても、余力は皆無。狼狽売りをして損失を確定させるべきか、それともナンピンして平均取得単価を下げるべきか。いや、今の私にはそんな選択肢すら残されていません。
順張りでトレンドに乗るつもりが、いつの間にか逆張りで地獄を見ています。
投資家として、人間として
幸せになりたい。ただそれだけの理由で始めた投資が、私から平穏を奪いました。株式投資とは、資本主義の最前線で行われる、終わりのない戦争なのかもしれません。
損益分岐点を計算し、利確のタイミングを夢想する日々。投資格言のいくつかを心に刻みましたが、現実のプレッシャーの前では無力です。ファンダメンタル分析もテクニカル分析も、最後は自己責任という言葉の重みに押し潰されます。
最後に
もし明日、この地獄から生還できたら、私はもう二度とフルレバレッジの勝負はしません。資産防衛の大切さを、身をもって学びました。
しかし、今の私にできるのは、ただ、明日を待つことだけです。
ゆうきくん@素人投資家より一言
投資は甘くない。ですが、これだけは言えます。皆さんは、決して私のようなマネはしないでください。投資は余剰資金で。それが、負け続けた男からの、唯一の、そして最大の忠告です。


