【初心者の完全ガイド】米国株の株式投資の専門用語① – EPSの紹介

米国株の用語解説

米国株の株式投資を始めるにあたって、重要な指標の一つがEPS(1株当たり利益)です。本記事では、EPSの基本的な意味や計算方法、投資における役割について詳しく解説します。

EPSとは?

EPSは「Earnings Per Share」の略で、日本語では「1株当たり利益」と訳されます。この指標は、企業が一定期間にどれだけの利益を上げたかを、発行している株式数で割ったものです。投資家はこの数値を参考にすることで、企業の収益性や成長性を判断します。

EPSの計算方法

EPSは以下の式で計算されます。

EPS = 純利益 ÷ 発行済株式数

ここで、純利益とは企業の総収益から総費用を引いた後の利益のことです。発行済株式数は、企業が市場に出している株式の総数を指します。例えば、ある企業の純利益が1億円で、発行済株式数が100万株の場合、EPSは1,000円となります。

EPSの種類

EPSにはいくつかの種類がありますが、主に以下の2つが一般的です。

1. 基本EPS(Basic EPS)
これは、発行済株式数を基に計算されたEPSです。通常、企業の財務諸表に記載されているのはこの数値です。

2. 希薄化EPS(Diluted EPS)
こちらは、将来的に株式が発行される可能性を考慮したEPSです。例えば、ストックオプションや転換社債などが行使されると、発行済株式数が増加します。このため、希薄化EPSは基本EPSよりも低くなることが一般的です。

EPSの重要性

EPSは投資判断において非常に重要な指標です。なぜなら、EPSが高い企業は、一般的に利益を効率的に上げていると考えられるからです。投資家は、EPSの推移を見ながら企業の成長性や収益性を評価します。また、EPSが前年同期比で増加している場合、その企業が成長している兆しと捉えられることが多いです。

EPSと株価の関係

EPSは株価と密接に関連しています。一般的に、EPSが増加すれば株価も上昇する傾向があります。これは、投資家がその企業の将来性を評価し、株を購入するからです。しかし、EPSだけで株価を判断するのは危険です。市場全体の動向や業界のトレンド、競合他社の状況なども考慮する必要があります。

まとめ

EPSは企業の収益性を示す重要な指標であり、投資判断において欠かせない要素です。基本EPSと希薄化EPSの違いを理解し、企業の成長性を評価するために活用しましょう。また、EPSだけでなく、他の指標や市場の動向も考慮することで、より良い投資判断ができるようになります。米国株投資を始める際には、ぜひEPSを意識してみてください。

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